【日本縦断:17日目:石垣島〜与那国島】日本最西端「与那国島」到達!あの蝶の羽ばたきが未来を決めた?

17日目!
否!
正確には17〜21日目となる。
今回私は5日間文字通り孤島に閉じ込められた。
陸の孤島という言葉はよく聞くがリアル孤島に幽閉される経験はなかなかレアな気がする。
それにしても最近のこの国は気圧が低すぎますね。熱帯低気圧のヤローもことあるごとにすくすく育ってます!
おとなしくフィリピンの海上で消えて欲しいものです。
「バタフライエフェクト」という言葉がありますが蝶が今年は多いんですかね?
多分いつも以上に羽ばたいてるんでしょうね。
バタフライエフェクトとは
気象学者エドワード・ローレンツが講演で語った説で「ブラジルの蝶の羽ばたきが、テキサスでハリケーンを引き起こす」その意味は、誤差として無視できるほどのほんのわずかな違いが、時間経過によって、非常に大きな事態を引き起こす事になる 。カオス理論の一つの比喩
寧ろこいつかな!
普段蝶なんか意識しない僕が初めて蝶にファインダーを向けた「第一村人」ならぬ「第一Photographing蝶」しまなみ海道で撮影するもブログに載せる価値無しと判断したこいつの羽ばたきが低気圧を呼んだのか?
完全に否定出来ないのがカオス理論のすごいところ。
蝶の羽ばたきによって葉が揺れ、雫が落ち、地面を流れ、水滴を集め、空に集まり、雲になり、やがて嵐へ!
ロマンですね。
そしていつの日か!そんな事象をすべて演算する日がくるんでしょうか?
そうなったらまさにやりたい放題!どこで何したらなにが起こるのかがわかってしまう!
・・・・逆に生きづらいのか?
迂闊に屁も出来ない!今このタイミングで放屁したら1年後大地震になると解るわけですからね
すごい話だ。
ではでは17日目始まります。
石垣島から日本最西端の地へ
今日で3日連続!最果て3連続です。数的には4番目
もう最果ての比喩表現で悩みません。結論は昨日でました。
ラフテルです。言うなれば第四ラフテルです。
これからはNoリングしていくことで解決を図ります。
No1・No2・No3はこちら
石垣島から日本最西端の地である与那国島に行く方法は2つ!船か、飛行機です。
船なら約4時間、飛行機なら約30分です。
当然飛行機ですね!船はもうこりごりだ!昨日滅びの呪文を唱えたばかりですからね!
100分間の船旅で一国が滅びたのです。その倍以上の旅となるともうどんな結果になるか想像がつきません。
こういうスケジュールで行きます。飛行機代は片道7,400円。最果てへの切符にしてはリーズナブル!
飛行機搭乗!プロペラ機です!
あのライト兄弟が発明したというプロペラですよ!
ライトフライヤー号はまさに男のロマンそのものですからね!その遺伝子を継ぐ現在のプロペラ機!地味ににテンションが上がります。
めっちゃ回ってる!見てて飽きない!
到着!
自転車は輪行バッグに入れて持ち運んでるのですがだんだん手慣れてきました。
荷台つけてるので結構取り外しがめんどくさい筈なんですが、もう楽勝です。
そのうち禁断のワープ(輪行)に手を出しそうで怖い・・・
今日は与那国島一周して那覇まで帰る予定です。
日本最西端を目指して
やっぱり海が綺麗です!いい色!
風は常潮風!サングラスが見えにくいと思ったら塩で曇ってました。空気中の塩分量が半端じゃありません!
っていうか普通の生活してたらこんな表現は恐らく無縁です。
地元の人を聞くと、車もバイクも自転車も放っておくと溶ける!とのことです!
早くも目的地が見えました!
見た目にわかる上り坂!さあ登ります!本土で鍛えたチャリダーにとって離島の一周なんてチョロ甘!って思ってたらキツイのなんの!この島勾配がエゲツない!
なんとか登り切った
日本最西端制覇!
やりました気分いいです!
端っこといえばとりあえず撮影しなくてなりません。
今日も景気よくドローンをぶち上げるぜ!台風来てるけどな!
この後半泣きになりました。
いい感じに飛ばしたのはいいけど帰って来れない!
実際ヤバイかなって予感はありました。自転車で走っててタイヤが風で浮く・・・こんな経験はしたことなかったですからね!今日の風がヤバイってのは嫌でも感じますよね。
けど本当に帰って来れないとは。
こうなったらとれる方法は一つしかありません。行方不明になる前に不時着!
けど事は一刻を争います。ドローンは遮蔽物に弱いので見えなくなったらほぼ詰みです。
とりあえず高度下げて、必死に地面を目指す!
ヤバイ海に出る・・・横にはデカい木が!もう気にしてられない!とりあえずぶち当てる!木に引っかからないことを必死で願いました。
無事生還!
性懲りもなく撮り直し。今度は低い高度から。
西の地で友と死別するとこでした・・・危なかった。
目的を達成したので後は観光です。島を楽しみに出かけます。
景気良く登った坂を下る!向かい風がキツイので下ハンドル握って!鼻歌混じりにエアロダイナミックスタイル!!とか叫んでみる。島は人を変なテンションにしますね。どうせ馬しか聞いてないからいいや
って感じで下ってたら前になんかある。なんだろあの線は?
目の前にきたところでフルブレーキ!
溝!?
半端じゃない溝!まともにつっこんだら一撃でパンクするレベル!
動物の逃亡防止用の溝みたいですが人間もへたしたら怪我するやつです。
危なかった。
ここでは動物が自由に生きてます。
けっこうどこに行っても馬がいる。奈良公園の鹿感覚で馬がいる感じ。ここの馬にせんべいの味だけは教えたらダメですね。このサイズの動物に包囲されたら身ぐるみ剥がされます。
あとこのサイズの動物の排泄ブツはなかなかの存在感を発揮します。乾燥してたらまあいいかという感覚になるのに時間はかかりませんでした。
昔のフランス人もこんな感覚だったんですかね?ちょっと違うか・・・フランスは割とフレッシュなヤツが主流。
フランスのトイレ歴史
一般の家にはトイレがなく、住民は「おまる」を使用して、「おまる」が一杯になると定められた場所に捨てるのが決まりになっていた。しかし定められた場所へは持っていかずに、窓から外へ投げ捨てるのが習慣になっていた
ハイヒールの歴史
街中にうず高く積もった汚物を避けるために、ハイヒールやブーツなどの丈の高い靴が考案されたと言われる。当初、ハイヒールは、汚物にまみれた道路を歩くための男性の履き物だった。
香水の歴史
町がとても臭かったので、体に香水をつけて香りを楽しむようになったのが始まり。昔からこのような習慣があったので、ヨーロッパでは香水を造る産業が盛んになり、有名な香水が多く生まれた。
Drコトーの診療所へ
与那国島はあの有名なドラマDrコトー診療所のロケ地です。
若い人は知らないかな?当時私はガッツりハマって毎週楽しみに見てました。島民の手のひら返しっぷりは今でも鮮明に覚えています。
あと柴咲コウが懐かしい。そういえば最近見てないな。
診療所の前で記念撮影!
この診療所はドラマの撮影のためだけにわざわざ作ったそうです。
屋根の旗が無いって残念がってたら
中にありました。コトーの自転車も健在!この島をママチャリですいすい移動してたDrの脚力は尊敬に値します。
白衣は実際の小道具のようです。今まで何千人が袖を通したであろう服!迷わず着ます。
しかしたまには洗濯して欲しい。
これはまさか柴崎コウが・・・・
違う!俺は覚えている青ではなかった。
白だ!
白ければどうしたって?
迷わなかったでしょうね!!
もしかしたら同じような奴が過去にいたのかもしれません。
そうやって白から青へ!?
人の世の業を感じます。
性懲りもなく飛ばす!
離島は楽しいな!規制が無いって最高だ!
しかし、またしても帰還が困難に!
けど今回は風向き考えたので追っかければいいのさ!学習してるぜ!大体決めたポイントに無事着陸Σd(゚∀゚d)
コトーも堪能したのでブラブラ島を一周!
いい景色!
島は楽しいな!
一周系はやった感ある!
さあ飛行機乗って帰ろう。
って思っていたらまさかの欠航!
この島での物語はまだ終わらないようです。
後編につづきます。
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Comment
沖縄の島々を堪能してますなー
台風が来てなかったらもっと満喫出来たんとちゃうかな笑
自転車の離陸体験はまあまあ希少やったで!
二度とごめんやけどなΣd(゚∀゚d)